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自閉症連続体の時代|立岩真也

4,070円

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病や障害と認定されるとはどういうことか。認定されなければ社会で生きづらく、認定されれば「自分のせいではなく、病のせい」だと免責される。では、認定されなければ社会に居場所はないのだろうか。 その最前線が、発達障害・ADHD・アスペルガー症候群・高機能自閉症……という「連続体」だ。病と生の様式のあいだを揺れ動くこのあいまいな連続体は、どのように社会に登場したのか。社会における所有と分配の仕組みのもとで、どう位置づけられたのか。 名前がつき、対処法が発明され、自分のせいではないと免責される。それだけではすまないものがある。〈私たちは近代社会の「たてまえ」として要求されている分よりも大きな「責任」を負っているのである。「自己責任」という言葉を厳格に使えば、自己責任でないものについても自分に降りかかってくるのが、この社会の実際のところなのである〉(本書より)。 自分を証明しなくていい社会というのは非現実的だろうか? 当事者が編み出してきた生存の方法を紹介し、社会への着地のあらゆる可能性を考え直して、ともに生きる方法を探る。 目次 序章 1 発達障害者の苦難は明るい可能性を示している 2 知識・行為・責任 3 分けて、誰にとってのことか考える 〈第I部 起こったこと・問われること〉 第1章 始まり広がっていったこと 1 わかることについて 2 どうするのかについて 3 免責について 第2章 本人がわかり、語る 1 本人がわかり語ること 2 始まり広がっていくこと 3 わかってよかったこととそれだけでもないこと 第3章 誤解は解ける、が 1 家族ではないこと 2 わかること 第4章 身を処すこと 1 身の処し方を知る 2 いつもうまくはいかない 第5章 AC 1 帰責し免責されればよいと言い切る 2 その上でのためらい 第6章 免責される/されないこと 1 免責されるが逃れられない 2 免責されないこと 〈第II部 回答の試み〉 第7章 社会がいる場所 1 社会がいる場所 2 発達障害・自閉……について 第8章 処世と免責とわかることについて 1 対処 2 免責 3 わかること 補章 争いと償いについて あとがき 文献表 註 <以上、版元サイトより引用> ________________ みすず書房 2014年 四六判 352P 【ご注意】 新品ですが、刊行から年数が経っているため経年の劣化(多少のヤケやシミ、汚れ、キズなど)を感じる場合がありますが、版元から入荷時の状態ということご了承の上、ご購入お願い致します。

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