何者でもない少女や女性たちによる手作りの小冊子「ガール・ジン」。それはアメリカにおけるアカデミズムや既存の女性団体の外側で、1990年代以降の「第三波フェミニズム」を支えてきた。
ガール・ジンは読者に希望を与え、怒りをかきたて行動を促すことで、社会や政治への介入を可能にする。個人的で親しみやすさを重視する一方で、広い集団行動を呼びかける。
実際のところ、ガール・ジンはどのように自己表現、コミュニティ構築、社会的介入を行なうのか? 多数の資料をもとに、少女や女性たちの参加型メディア「ガール・ジン」の歴史と活動を詳細に綴った初の解説書。
<以上、版元インフォより>
太田出版
2011年
四六判 416P