会社も、学校も、政治も、まちも、
今の社会は成果を先に定義して、
そこへと最短距離で行こうとしている。
人は規格化され、利用価値ではかられる。
今の生きづらさの正体はそこにある。
それを180度、ひっくり返してみたらどうだろう。
一つ一つのいのちを大事にし、それらがのびのびと、
それぞれの可能性を最大化するように関わり合ってみたら。
カフェの営業から、出版、哲学カフェ、
地域通貨、書店、田んぼづくりと活動を広げてきた
クルミドコーヒー/胡桃堂喫茶店の道のりは、
まるで植物のそれのようだ。
そこに設計図はなく、
縁と偶発性から、伸ばすべき枝が自然と伸びてきた。
そう、自動車を作るようにではなく、植物が育つように。
この地上の支配者、植物のありようから学び、
一人一人が大切にされる経済・社会をつくるための処方箋。
ゆっくり、いそごう。
<以上、版元インフォより>
*書籍の仕様について
「背開き製本」という形式で、寒冷紗が見えるような製本スタイル。乱丁ではございませんので、あしからず。
クルミド出版
2018年11月
新書変形 240P