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行きつけの蕎麦屋、お気に入りの喫茶店、廃炉作業のつづく福島第一原発の食堂……。
日本各地の料理人・職人・店主を取材し、みずからミニコミの執筆・編集・発行を手がけてきた著者。どこに出かけても、そこにはいつも、味覚のよろこびがあった。思い出す料理、人との出会い、畑を耕した三年間など、日常のなかで、変わりゆくものと変わらぬものを感じながら、食の風景を綴るエッセイ集。
主なメニュー:食堂/コーヒー、おやつ/台所/畑/酒場
木村 衣有子 (キムラユウコ) (著/文)
文筆家。一九七五年栃木生まれ。持ち場は食文化と書評。主な著書に『もの食う本』(ちくま文庫)、『はじまりのコップ 左藤吹きガラス工房奮闘記』(亜紀書房)、『銀座ウエストのひみつ』(京阪神エルマガジン社)、『コーヒーゼリーの時間』『コッペパンの本』(産業編集センター)などがある。お酒ミニコミ『のんべえ春秋』編集発行人。
中央公論新社
2017年
文庫判 280ページ