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山脇道子バウハウス回想集|山脇道子 川畑直道/編

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ナチズム前夜、ヴァイマール期ドイツに花開いた最先端の造形学校バウハウス。留学生としてモダニズムを痛快に生きたテキスタイル・デザイナー山脇道子(1910-2000)のエッセー20編を収める。 1930(昭和5)年、建築家の夫・巖とともに、ニューヨーク経由、大西洋航路でデッサウ・バウハウスへ。予備知識もなく門をくぐったが、「ア! これはいける」。シンプルで機能的、「芸術と技術の統合」をめざす教育に、東京・築地で茶人の家に生まれ育った道子は茶の湯と共通する感覚を見出したのだった。 カンディンスキーやアルベルスに基礎課程を学び、織物科に進級。帰国後、「図案を織る」から「素材を織る」へ、日本の織物に新しい視野を開いた。 やがて晩年、機能主義に息が続かなくなって、抜け道や無駄、「間」を求める心がきざす日々にも、思い出すのは懐かしい師や友たちのこと。 巖がバウハウス校内で撮影した貴重なスナップ写真を含む図版130余点、編者による評伝と年譜を付す。 目次 バウハウスの一研究生として 日本と逆にゆくドイツの新興織物 バウハウス織物の話 バウハウスの織物について バウハウスの新標準文字 室内設備と織物 新しい手織物 バウハウス・デッサウの思い出 楽しみ――織物 建築用織物について 婦人と工芸について 五月三一日夜のグロピウス御夫妻 アルベルスの思い出 我が師カンディンスキー バウハウス・デッサウと私 バウハウスとそのデザインについて バウハウスに学んで バウハウスでの学生生活 デッサウ・バウハウス四方山ばなし わたくしのものさし 解説 年譜 文献 <以上、版元サイトより引用> みすず書房 2025年6月 四六判 336P

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