女の名を借りた夢想の僧侶の
(それは 名づけられてはじめてわたしの妄想の域に浮上してくる)
物語も思念もいま光を浴びて透明に輝いている
わたしはわたしでないもの、アルチーヌはアルチーヌでないものに、つねに、ずれ、反復しながら、テキストは縦横にわたってゆく。
ルネ・シャールの詩篇『アルチーヌ』に想を得て書き継がれる作品群。
存在の深淵へ、その煌めきと瞬きを手探りする。
思潮社
2005年
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