<以下、版元サイトより>
◆第三句集
日々の暮しのなか、ささやかだけれど心に留めておきたいものがあります。
それらを俳句にしてきました。
(あとがきより)
◆作品紹介
思ひ出すために集まる春炬燵
二の腕のつめたさ母の日なりけり
梅雨寒し造花いくつも蕾持ち
近づいてくる秋の蚊のわらひごゑ
金盥ぐわんと水をこぼし冬
鎌倉の立子の空を初音かな
黙考の大金蠅は打ち難し
麻服をくしやくしやにして初対面
鴉呼ぶ鴉のことばクリスマス
あたたかやカステラを割る手のかたち
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装丁/ 戸田勝久
四六判並製カバー装
200P
2020年