エクリで出版してきた書籍は、どの本も企画段階から完成まで、長い時間がかけてきました。
「みどりのみち ひかりのはな」も発案は十数年前です。
導き手となったのは、フランスの児童文学「みどりのゆび」。
美術家、勝本みつるさんは古い図鑑や雑誌の写真、使われなくなった道具などからのブリコラージュで、新たな思いがけない装いをつくり出します。
少しずつ送られてきた言葉もまた胸躍るものばかりでした。
箱庭の小宇宙という言い方があります。
勝本みつるさんさんの造る函の中には、部屋があり、街路があり、更には田園山岳が広がっています。
眼を凝らせば、緑のゆびを持つ小さな子供(チト)が、可愛らしくぽつんとたっているのが分かります。
頁をめくる歓び、見入る感激に浸って頂ければ嬉しいです。
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勝本みつる(かつもと みつる)
美術家、滋賀県生まれ。
古い印刷物、時を経て使われなくなった道具、布や毛皮や箱などを素材に、オブジェ、コラージュ、アッサンブラージュを制作。書籍の装画の仕事も多い。
作品集に『study in green 緑色の研究』(月兎社、2008)などがある。
<以上、版元インフォより/3枚目以降の画像は版元より引用>
エクリ
2026年5月
A5判型 H207×W144mm
96P(うちカラー88P)
仮フランス装・表紙活版刷・スリーブ入り
デザイン/須山悠里
撮影/松浦文生
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