未発表作品から最新作まで、1978年から2019年の約40年間で制作された 「ビルのある風景=ビル景」全作品830点 「ビル景」はその大半が実在の風景の写実ではなく、香港やロンドン、東京といったさまざまな都市の記憶と、意識的・無意識的に断続的に現れる「ビルのある風景」やそこに伴うイメージによって描かれた作品です。
「続けようとすることよりも続いていってしまう事柄の中に探しものはいつも隠れている」と自身が綴るように、ひとりの作家の画業約40年の作品群からは、その時折々の環境や心情による変化が垣間見えると同時に、一貫して変わらぬ制作意欲と、得もいわれぬ圧倒的な説得力を持ちます。
B4サイズという大判の判型により質感や作品の細部まで再現され、活版印刷を施した装丁や、封入された特製付録「活版画」は、印刷物にこだわりのある読者にも満足の一冊となりました。
保坂健二朗氏による、新しい角度からの大竹伸朗「ビル景」論も必読です。
<以上、版元サイトより引用/2枚目以降の画像は版元サイトより引用>
HeHe
2019年4月
判型/B4判 322P ソフトカバー 活版印刷スリーブケース入り
付録/特製活版画(240 x 350mm)封入
テキスト/日本語・英語
執筆/大竹伸朗、保坂健二朗(東京国立近代美術館)