{{detailCtrl.mainImageIndex + 1}}/4

エリカについて|小野絵里華

残り1点

2,200円

送料についてはこちら

朝がくるたび、 わたしたちは生まれる。 苦しみを抱えながら、ただ静かに呼吸している。 生まれてくることは しんどいことだ。 それでも朝焼けがきて、 わたしたちはやわらかな光に包まれている。 今日もせかいは、透明なかなしみがきらめいている。 不確かで、それでも透明でキラキラした朝を私たちは待ってる── ユリイカ新人賞で鮮烈にデビューした小野絵里華、注目の第一詩集! 夜になると、わたしは言葉をひとつずつ殺していくことに夢中になる。本当には殺さない。睡眠薬を投与していくのだ。ゆるり、骨をなくして。輪郭をなくして。 彼らはどこかに帰っていく。もとあった場所に収まる。せかいの表面はさざ波だ。そんな時、わたしはいつもひとりだ。 「あとがき 喋りすぎた朝」 目次 現代の恋愛 宇宙を孕む 広場 星ノ紅茶 焼き鳥を食べる会 胃痛の夜 初夏の記憶 金魚姫 夏の胎児 流体時計はめぐる 名無しの子 春の労働 眠れない夜 湯屋へ行く 悲しみの犬 エリカについて わたしは詩を書きたかった <以上、版元サイトより引用> 左右社 2022年8月31日 四六判 上製 116P 装幀/服部一成

セール中のアイテム