南アフリカ出身として初のフリーランス・フォトグラファーである、アーネスト・コール(Ernest Cole)の作品集。1960年代後半から1970年代初頭にかけてのアメリカにおける黒人の生活を撮影した一冊。
アパルトヘイト体制の恐ろしさを描いた代表作である作品集『House of Bondage』を1967年に刊行後、ニューヨークへ移住し、助成金を得てアメリカの都市部や郊外の黒人コミュニティを撮影した。生前この作品群は発表されず、完全に消失したかと思われていたが、2017年にスウェーデンでその姿を現した。この写真には、アメリカで感じた新たな希望と自由、目の当たりにした体系的な人種差別と不平等に対する鋭い視点が反映されている。
この再発見された作品の宝庫は、アメリカ社会に対する重要な「窓」を提示し、その作品群を再定義し、南アフリカを逃れアパルトヘイト下の生活を世に暴露した作者の人生と作品の全体像を見せる。
hardcover
304 pages
213 x 292 mm
black and white
2024
published by APERTURE
<以上、ディストリビューターインフォより>