{{detailCtrl.mainImageIndex + 1}}/4

わが黄金のベンガルよ|ラビンドラナート・タゴール 内山眞理子/訳

残り1点

1,980円

送料についてはこちら

インドやバングラデシュの国歌となって人々に親しまれている母なる大地への思い、あふれる感謝を歌った歌詩集。 しかし、その大地がすばらしいと讃えるために、人としてなすべきことがあるとタゴールは言います。本書の冒頭に引用したタゴールの言葉をもういちど引き、その文からさらに続く一節をそのまま最後に引用したいと思います。これは、一九三一年に七十歳をむかえたタゴールが、詩人としての仕事について語った講演録の一節です。 「国は人間が創造したものです。国は土からできているのではなく、人間の心でできています。人間がかがやいていれば国もかがやいた姿であらわれます。水流に富み、果実と穀物がゆたかにみのる、白檀の木陰に心地よき風がふく土地を声高にふれまわればふれまわるほど、それだけ一層、その理由をきちんとかたる責任がついてきます。自然があたえるものはたんに物質的素材にすぎず、それが人間の富としてどれほどその手でつくりあげられたかという問いかけがあるということなのです。人間の手によって国をうるおす水が涸れてしまうなら、果実がみのらないなら、心地よい風が病気のもととなる原因で汚染されるなら、穀物がそだつ土地が不毛になるなら、詩の言葉をつかって国の恥をかくしおおすことなどできません。国は土でできているのではなく、国は人間によってできているのです。」(Viswa-Bharati 発行『ラビンドラ全集』第一巻プロローグより抜粋。原文ベンガル語。拙訳)(「訳者あとがき」より) <以上、版元サイトより引用> 未知谷 2014年 四六判上製 128P

セール中のアイテム