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青のパティニール 最初の風景画家|石川美子

5,500円

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【ご注意有】最下部の説明をお読みいただき、ご了承いただける場合のみご購入ください。 _______________________ 歴史の闇から浮上した16世紀初頭ネーデルラントの画家パティニール。わずか十数点しか残らない作品の、風景にある驚くほど精緻な細部と青のグラデーションの美しさは見る者を魅了する。「風景」という概念はまず絵画に生まれ、そして言葉や文学表現に生まれた。パティニールの全作品をカラーで収録し、中世とルネサンスの合間に生きた画家の意図と活動を探る、絵画と文学の、言語と政治史のハイブリッドな研究エッセー。 目次 プロローグ(映画『パティニール』/ルーヴル美術館の絵/フランドル旅行/アントウェルペンの街) 第一章 作品はどれか?(美術史家の迷い/魅せられた研究者/ふたつの作品総目録/共同制作者がいる/画家たちの友情/驚きと感嘆/恣意的作品リスト) 第二章 謎の生涯(生まれた時と場所/ディナンの町/修業時代とヒエロニムス・ボス/遍歴そしてブルッヘ/ジェノヴァ旅行からアントウェルペンへ/静かな工房/デューラーとの友情/南仏旅行と家の購入/パティニールの死) 第三章 風景画のほうへ(純粋な風景画/ミニアチュールの世界/「風景」という言葉/閉じこめられた言葉/エラスムスやトマス・モアたち/ラブレーからモンテーニュへ/ペトラルカの山/景色の断片/最初の風景画家) 第四章 青の世界(水平線を描く/鳥のまなざし/ムーズ川とスヘルデ川/そびえたつ岩山/ロック・クライミング/世界風景/木々のすがた/色の遠近法/パティニール・ブルー) 第五章 聖人たちのいる風景((一)聖ヒエロニムス 孤独な聖人/初期のヒエロニムス像/動物たちの意味/不思議な細部(二)エジプトへの逃避 奇跡の場面/のどかな逃避旅行/聖母子と奇妙な人たち/麦畑さまざま(三)ステュクス川のカロン 『アエネーイス』と『神曲』/地獄と楽園/なぜカロンか?/川の理念(四)聖クリストフォロス ちぐはぐな絵/素描と油彩画/小説『ジョアキム親方の秘密』/世界への窓) 第六章 時の闇と光(ハプスブルク家の人びと/フェリペ二世の趣味/オーストリアのハプスブルク家/忘れられてゆくパティニール/作家フロマンタンの絵画論/ユイスマンス家にあった絵/美術史家たちの登場/愛の連鎖) エピローグ あとがき  註・使用文献・索引 上記内容は本書刊行時のものです。 みすず書房 2014年 A5変型 352P 【ご注意】 新品ですが、刊行から年数が経っているため経年の劣化(多少のヤケやシミ、薄汚れ、微キズなど)を感じる場合がありますが、版元から入荷時の状態ということご了承の上、ご購入お願い致します。 *今回入荷のこのアイテムは、カバー袖(折り返された面)に、めくり痕があります。刊行からの年数を考えれば、全体的に綺麗な方かと思いますが、美醜が気になる方には向きません。

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