1985年に原著初版が刊行されて以来、幾度となく改版されながらも未訳であった幻のエッセイ集。言語思想から政治思想へと転回する著者のミッシング・リンクを示す本書では、33のテーマをめぐり、哲学的かつ詩的な論述により仮借ない表象批判が行なわれる。図版12点。叢書・エクリチュールの冒険第19回配本。
原書:Idea della prosa, Quodlibet, 2002.
ジョルジョ・アガンベン(Giorgio Agamben, 1942-)
イタリアの哲学者。月曜社から刊行された訳書は以下の通り。『アウシュヴィッツの残りのもの』(上村忠男ほか訳、2001年)、『バートルビー』(高桑和巳訳、2005年)、『涜神』(上村ほか訳、2005年;新装版、2014年)、『思考の潜勢力』(高桑訳、2009年)、『到来する共同体』(上村訳、2012年;新装版、2015年)、『書斎の自画像』(岡田温司訳、2019年)。
高桑和巳(たかくわ・かずみ, 1972-)
慶應義塾大学理工学部教授。専門はイタリア・フランス現代思想。近書に『哲学で抵抗する』(集英社新書、2022年)がある。翻訳にアガンベンの著作多数のほか、月曜社では、イヴ‐アラン・ボワ&ロザリンド・E・クラウス『アンフォルム』(共訳、2011年)がある。
<以上、版元サイトより引用>
月曜社
2022年3月
四六判並製 256P