象徴派の詩から離れたアクメイズム派のさきがけ
平易な抒情詩人アンナ・アフマートワの処女詩集
4行のスタンザを57577の一首に
一篇が6連なら六首で構成
完全なる邦語短歌へと変成
アンナ・アフマートワ
[Анна Ахматова] (1899―1966)
オデッサ生まれ、サンクトペテルブルク郊外で育つ。初期の叙情的な短詩から後期のスターリン圧政に喘ぐ人々を代弁した作品まで幅広く、特に後者には大粛清の犠牲者に捧げたため長く封印された連作長詩『レクイエム』などがある。
工藤正廣 [くどう まさひろ]
1943年青森県黒石生まれ。北海道大学卒。現在同大学名誉教授。ロシア文学者・詩人。
著書に『パステルナーク 詩人の夏』『ドクトル・ジバゴ論攷』『ロシア/詩的言語の未来を読む』『新サハリン紀行』『TSUGARU』『ロシアの恋』『片歌紀行』等があり、訳書にパステルナーク抒情詩集全7冊、フレーブニコフの物語詩『シャーマンとヴィーナス』、チェーホフの短篇『中二階のある家』等多数。
四六判上製260頁
<以上、版元サイトより>