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散文詩篇|ステファヌ・マラルメ 柏倉康夫/訳

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マラルメの「散文詩」全十三篇の翻訳。その執筆と発表は彼の創作活動のほぼすべての時期にわたり、1860年代に「秋の歎き」「青白い憐れな子ども」を含む5篇、70年代に3篇、80年代に4篇、最後の「葛藤」が発表されたのは1895年である。各篇はまず新聞や雑誌に掲載され、その後3度(小冊子を加えれば4度)、単行本に収録された。その最後が1897年の『ディヴァガシオン』で、その際は「逸話あるいは詩」という総題のもとにまとめられた。プレイアード叢書の新編『マラルメ全集』の編者マルシャルは、マラルメにあっては「散文詩はもっとも日常的な現実からとってきた逸話を喚起し、ボードレールが語っていた『現代生活の描写』が受け継がれている」と述べている。 目次: 未来の現象 秋の歎き 冬の戦慄 類推の魔 青白い憐れな子ども パイプ 見世物中断 ひそかな記憶 縁日興行の口上 白い睡蓮 聖職者 栄光 葛藤 訳者解題 <以上、版元サイトより引用> 月曜社 2023年7月 四六判 並製 112P 188×128mm

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