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【ご注意】
新品ですが、刊行から年数が経っているため経年の劣化(多少のヤケやシミ、汚れ、キズなど)を感じる場合がありますが、版元から入荷時の状態ということご了承の上、ご購入お願い致します。
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詩集
装画=ミラン・トゥツォビッチ
ある日…次の日、そしてまた次の日、闇の中で目を見開いていた私の前に光の朝空がひろがるはずだった。しかし、来る日ごと、空は黒い怪鳥たちにおおわれる。空爆下のベオグラード。希望と絶望、そして多くの隣人たち、子供たち。祈りのきわみに、なお紡がれる言葉の雫たち。
目次
緑の朝 8
鳥の町から
鳥の町から 14
カッコーのうた 18
植物について 28
夢の通り七番地
すがすがしい家 38
あさ 40
つぐみ―日曜日 44
こどもと月夜 48
花冷え、一九九九年
黒い国 54
祈り 56
童話 60
花摘み 64
言葉、言葉、言葉 68
夜の木 72
花冷え 76
宇宙、沈黙 78
階段、ふたりの天使 80
開かれた中庭 84
六月、香しい奇跡 88
夏の日に、時計は奪われ 92
コウノトリが絶えて 94
出発 98
<以上、版元サイトより引用>
書肆山田
2001年8月10日初版第一刷発行
A5変(194×138) 102P